新津町凧揚会は昭和59年に町内の有志を集めて結成され、本年度を持ちまして浜松まつり参加28周年を迎えました。
凧印は新津の「新」の字を用い、法被の襟には町名の由来になったと云われる刀ツバのデザインと志津兼吉の文字、
また背中には新津の文字が入れられています。
町名の由来は、室町時代初期、応永年間(1394〜1428年)に活躍した刀鍛冶の名工、志津三郎兼吉からきているといわれています。 志津三郎は上洛の途中でこの地に立ち寄り病に倒れた際に、この地に居を構えていた豪農高岡家の世話になり看病を受けたのですが甲斐なくこの地で亡くなりました。その後、高岡家のあるじは異郷の地で命を落とした名工を憐れみ、屋敷の片隅に地蔵尊を祀り、兼吉の菩提を弔いました。
新津連の法被には志津三郎に由来する刀ツバの絵と志津三郎の名前が入れられています。
〒430-0911
静岡県浜松市中区新津町
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